動鎖とは呼んで字のごとく動きの鎖の意味です。
身体を構成する一つ一つの神経一筋、関節が正しく機能してこそ正しい動きは成立し、逆に一箇所の機能不全が正しい動きの遂行を阻害します。慢性的な痛みや疲れ、内臓疾患など目に見えた症状やパフォーマンス低下はもとより、誰しもが内包する意識の範囲外での機能不全は知らず知らずのうちに、非機能的な歪みを引き起こし本来出るはずの力に抑制をかけます。
みなさん、立位体前屈をしてみてください。硬い方、柔らかい方、また腰が痛い方、感じ方は十人十色だと思います。しかし、全員が同じストレッチを行うことで、同じように可動域が向上するでしょうか?単に、指先が届く距離を測るだけでなく、それぞれの"形"に注目してみましょう。
指先は同じように地面に触れることができても、
「背中が大きな湾曲を描いている方」逆に「背中が真っ平らな方」、またより細かく注目すると。下背部は真っ平らでも、上背中部が大きく丸まる方、腰の位置が一番高い方、前から見ると左右の膨らみが左右異なる方・・・大きくタイプ分けをしただけでも10パターン以上は存在するはずです。それはどうしてでしょうか?
体は下記の2つの要素が絡み合って動きが成立しています。
